MUSIC UNFAIR
CAST
Convulsif(スイス) / マクマナマン / MONOLITH / 暗黒怪獣 / ヤパーナスコープ
OPEN/START | |
18:30/19:00 | |
ADV/DOOR | |
2,000/2,500 (ドリンク別) | |
TICKET | |
UTERO予約 |
~Convulsif~
作曲と即興の間の緊張にフォーカスした、パワフルなサウンドと音楽言語の限界への試みを行うConvulsifは、2014年にベーシストのLoïc
Grobétyによって始められたプロジェクト、Convulsif Bigbandから生まれた。
Loïc GrobétyのベースとMaxime
Hänsenbergerのドラムによるクラシックなリズム・セクションの上に、Jamasp
JhabvalaによるアンプリファイされたヴァイオリンとChristian
Müllerのバスクラリネットという独特な楽器編成でもって、彼らは現行のロックシーンとドゥーム、ドローン、ブラックメタルとノイズの狭間に深くにもぐりこむ。
~Extinct~
Convulsifの最新アルバム『Extinct』は極限状態の探求。
〜闇と速さ、対比と活力、推進力と循環〜
このアルバムはノイズ、メタル、ジャズやグラインドコアといったジャンルの深淵の中に浮かび上がる陰鬱なロックミュージックである。
彼らは2018年のキューバでのツアー以来、同じセットを二度と繰り返さないということを自らに課し、ライブごとに曲順を入れ替えたり、彼らの不穏な音世界にその時々のムードを表現する即興の要素を強めていくようになった。
このアルバムにおいても、そのライブで培った官能的で豊かな演奏技術が、一般的なロックミュージックの概念をぶち壊すのを担っている。
もともとこのExtinctというアルバムは、Ⅰ~Ⅳという過去の作品に習って、Ⅴというタイトルになるはずだった。それがどういうわけか、Ⅴからビッグファイブへ、そして銃と命をもてあそぶ冷酷な男たちから今この地球上の深刻な種の絶滅へとたどり着いた。
この悲惨な時代にどうやって音楽を作る?
どうやって闇を照らす?手には影しかないのに。
このアルバムの収録曲は、チャールズ・ダーウィンの著書”ビーグル号航海記”の一節を切り取ってマッシュアップされたものである。